有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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5月21日水瀬未来・山下美波撮影会  水瀬未来  上へ



水瀬未来  山下美波



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最初から8枚目までは撮影会開始前のリハーサルで撮影した画像です。
この時点では曇り空でした。
リハーサルなので1対1の撮影です。
この時点で水瀬未来さんは他の新人モデルと違うなと思いました。
・口角が上がった綺麗な笑顔をできる
・口を閉じる、口を少し開けた笑い、口角を上げた笑いと表情を次々と変えられる
・しかも表情の変化を目を見開いた状態でできる
・姿勢がよく、背筋がピンと伸びている

特に驚いたのが次のことです。
・胴体の向きと顔の向きを合わせて目線だけカメラに向けることができる

日常生活の癖で、素人はカメラにまっすぐ顔を向けてしまいます。
カメラを真っすぐに観た顔が必ずしも間違いではないのですが、そればっかりだと困る。
表情を変えてもカメラにまっすぐに向けた顔だと印象が同じになってしまうからです。
それと斜め向きの時に目にピントを合わせた状態でモデルが顔をカメラに真っすぐに向けるとピントがずれる
そのたびにピントを調整しないといけない。
これはかなり面倒なのです。
だからプロのモデルは、顔の位置を固定して目だけカメラに向けます。
こうするとピントを調整する必要がなく撮影に集中できるし、画像に変化をつけることができる。
素人はこれが苦手で、モデルによっては何年たっても顔をカメラにまっすぐ向ける癖が抜けない人がいる。
ところが水瀬未来さんは最初から胴体の方向に顔の向きを合わせた状態で目だけカメラに向けることができるのです。

凄い新人が現れたなと思いました。


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写真集や雑誌のグラビアそれからポスター、カタログをみると笑顔のモデルが写っていることが多い。
これは笑顔の方が好印象を与えられるからです。
ただ撮影中にずっと笑顔だとモデルが疲れてしまうし、それからカメラマンも撮影していて飽きてしまう。
真顔と笑顔を混ぜたほうがカメラマンは撮影していて楽しいし、真顔があったほうが笑顔が引き立つ。
それからSNSにモデルの魅力的な画像を載せるカメラマンは撮影した画像をパソコンで確認します。
その中から良い画像を選んでSNSに載せるのですよ。
ここで重要なのは、「どんなによく撮影できていても同じ画像がたくさんあっても意味がない」ということです。
ポーズが同じでも表情が変わっていれば複数枚SNSに掲載できる。
SNSに画像を載せることを前提に撮影会に参加するカメラマンに撮っては、SNS掲載用の画像がたくさん撮れるというのは凄く重要です。
それともう一つ、同じ画像がたくさんあると画像チェックをしている間に飽きてしまい眠くなります。
モデルが自主的に表情を変えてくれた方が画像チェックをしていて楽しい。