先週と同じ会場での撮影会ですが定員を１０名から８名に減らしたのは、「斜面が多い会場なので人数が多いと危ない」という意見がカメラマンから出たからでした。

似たようなモデル同士の共演を基本とするビューイット撮影会で、タイプが違う岡本美玲さんと滝本百合さんの共演にしたのは他に適切な共演者がいなかったからです。
まず岡本美玲さんの出演が決まり、次に決まったのはスタッフの水樹あみさんです。
美玲さんと共演予定だったモデルが出演できなくなったため、代わりのモデルを探しましたが、結局、滝本百合さん以外のモデルが見つかりませんでした。
それなら水樹あみさんをモデルに起用すれば良かったのではないかと考えるかもしれませんが、あみさんは先週同じ会場で出演しているため、１２日にも出演すると同じ会場で２週連続して出演することになってしまいます。
会場を変更するということも考えましたが、そうするとリハーサルが出来なくなります。
第二候補の会場は駅から撮影場所が離れているのです。

こういう経緯で岡本美玲さんと滝本百合さんの共演が決まりました。
開始前の段階で私が心配していたのは、岡本美玲さんを撮影するカメラマンと滝本百合さんを撮影するカメラマンに完全に分かれてしまうのではないかということです。
そうなるとモデル２人の共演にした意味がありません。
幸い、参加された４名のカメラマンはモデル２人とも撮影してくれました。

暖かい１日でした。
先週とは撮影コースを一部変更しました。
最初に利用した門と東屋を省略して、奥にある門と周辺から撮影を開始しました。
リハーサルでは使用しなかったけど、本番では使用した小さな楓の樹を利用した撮影が意外に好評でした。

百合さんは笑顔が可愛いモデルで、カメラマンの気持ちを癒してくれます。平日に仕事をしている人が休日にお金を支払って撮影しに来るには良いモデルです。
岡本美玲さんは背が高い正統派の美人で、美しい女性を好むカメラマンには良いモデルです。

昼食は全員でレストランに入り、楽しい時間を過ごしました。
その時間帯に私は銀杏の絨毯を作り直していました。昨日の強風により先週作った銀杏の絨毯が吹き飛ばされていたからです。

その銀杏の絨毯で２部を開始して、ジグザグの橋や池を利用してから最後に紅葉を利用して終了しました。
池を利用した撮影が意外に綺麗と好評でしたが、その一方で「紅葉を利用した撮影時間を長くしてほしかった」という意見もありました。
ちなみに先週の撮影会よりも５０分短い設定のため、最後に行った紅葉を利用した撮影が短くなったのです。