有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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12月4日東城ナナ少人数制撮影会   前へ 上へ 後ろへ

東城ナナ

参加者   2名(定員3名)

11月は通常撮影会に2回出演、20日と28日には個人撮影会(28日はダブルヘッダー)に出演と出演回数が多かった反動で、この日は定員に達することが出来ませんでした。
初めて利用する会場です。下見をしたのは11月中旬の平日で、まだキバナコスモスが咲いていました。
下見をしたときは人が少なかったのですが、幼児用の遊具がたくさんあったこと、周囲には団地があることから休日は子供達で賑わっているかもしれない。もしかしたら撮影しにくいかもしれないという不安があって、定員を4名ではなくて3名に設定しました。

幸いなことに撮影会当日も人が少なく撮り易い状態でした。ただしいくつもの誤算が重なりました。

まず最初に噴水を利用した撮影をする予定でしたが、噴水が出ていません。水も抜かれていたため殺風景な景色の中で撮影を始めました。
次に銀杏がある公園で撮影しました。ここの滑り台の上にのると背景は黄色い銀杏の葉でいっぱいになります。
ところが前日の大雨と強風の影響で銀杏の葉はわずかにしか残っていません。
そのため銀杏の落ち葉を利用した撮影からはじめ、滑り台の上での撮影は少しだけとなりました。
撮影をしている間に、公園に大きな車が2台停車しました。
気にせずに撮影をして、滑り台での撮影を終了した後、責任者らしき男性が近寄ってきて、撮影を終了しましたか?と尋ねてきました。
どうやら、銀杏の枝を切るために待機していたらしいです。

こうして、前半の撮影を終了して、昼食の時間になったのですが、やや物足りない印象でした。
ところが昼食後の撮影は一変して、大変好評でした。
ストリート風の撮影からスタート。ビルの階段や壁を利用した撮影をした後、再び公園に到着しました。
ドームを利用した撮影が好評で、撮影意欲が一気に高まります。
花も咲いていて、ここだけディズニーランドにきたような雰囲気です。
次のレンガの壁を利用した撮影も好評でした。
ここで一旦休憩を摂ります。そして僕は悩みました。

じつは下見をする前の段階ではこの後に行く公園が主会場だったのですが、あまり魅力的に感じられなかったのです。加えて昨日の強風で桜の葉は全滅しているでしょう。紅葉した桜の葉を背景にした撮影が出来なくなると、時間が余ってしまうかもしれません。
撮影コースを変更して、この先にある遊具を利用しようかとも思いましたが、そうすると移動距離が長くなってしまいます。
というわけで最初のコースで進めることにしました。
やっぱりというかキバナコスモスはほぼ終わっていて撮影に利用できません。その代わり民家の玄関近くに咲いている青い花を利用して少し撮影しました。本来青い花は撮影に向かないのですが、ナナさんの頑張りで十分に利用できました。そして目的の公園にたどり着きました。
やはり桜の葉は全滅、しかし楓は紅葉したまま残っていました。紅葉している葉と紅葉していない葉が入り混じった状態です。撮影を開始しようとするとここで思いがけないことが起きました。
広場から突然霧が噴出したのです。
下見をしたときは短い時間だったので気づきませんでしたが、霧が噴出したことで状況が一変しました。
突如現われた魅力的な撮影ポイントに大喜びです。
その後は紅葉を利用した撮影も行い、結果的にとても良い撮影会となりました。
とても良い撮影会だっただけに、参加者が2人だけというのが勿体無い気がしました。