有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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9月20日  野原えりデビュー撮影会   前へ  上へ  後ろへ

野原えり


参加者  4名(満員御礼) 


募集開始70分で定員に達した野原えりさんのデビュー撮影会です。
最初は定員5名での撮影会だったのに4名に減らしたのは理由があります。
3年位前のこの場所は午前中はほとんど人通りがなくて、堂々と開催できました。
ところが最近は商店が増え、それに伴い午前中でも人出が増えました。
つまり、僕がびびってしまって定員を1名減らしたのです。
なお募集開始から70分で定員に達し、その後1名キャンセル待ちまで発生しました。

この会場を選んだのは、2つの理由があります。
1. 宣材撮影のときの服の模様が強すぎたので、早めに宣材撮影をやり直したい。だから変化は乏しいけど、宣材撮影に向いている会場を選んだ。 2. 素材がよく、表現力もあり、コミュニケーション能力が高い野原えりさんの魅力に賭けた。1年中変化がない会場なので、1度使用すると次の使用まで間隔をあけなければならない。それなら逆手にとってデビュー撮影会で利用しよう。えりさんは魅力的だから人気が早く出てくれば新たに野原えりさんを撮影するカメラマンが増える。だから同じ会場でも別のカメラマンが参加してくれればよい。コミュニケーション能力が高くて、表現力もある野原えりさんなら、この会場でも使いこなせるだろう。


ちなみに参加費は1部+2部で6000円(会員は5800円)でした。
えりさんが現役レースクイーンだったころに、他の撮影会(月間カメラマンに広告を出しているような撮影会)だったら、90分7000円が妥当だったと思います。ちなみにカメラマンの定員は1対10です。

さて、今回の撮影会では事前にある取り決めをしていました。それは「撮影会最中は僕は撮影しない」ということです。1ヶ月に2回程度しか撮影会を開催していなかったころはレタッチと画像公開が十分に追いついていたのですが、現在のように1ヶ月に10回以上(個人撮影を含む)撮影会を開催し、その上、モデル希望者の宣材撮影もしている状況ではとてもレタッチが追いつきません。
それで「定員に達したら僕は撮影しない」という取り決めをして今回が始めての実施としました。

それでも新人の野原えりさんの画像が欲しいので、普段よりも早く野原えりさんと待ち合わせをして、カメラマンが来る前に撮影をしました。
そしていよいよ撮影開始。ただ予想していたのと雰囲気が違いました。

2年前の6月に初めて使用したときは、この会場はまだできたばかりで飲食店もなく、休憩はローソンのイートインコーナーで行いました。
その後飲食店も増えて休憩場所に困らなくなったのは良いのですが、人も増えてしまい、落ち着きません。それが今回の撮影会に悪影響を与えてしまいました。野原えりさんも僕もカメラマン達も浮き足立っています。
それ以外にも理由があります。
ビューイット撮影会は元々「構図にこだわった撮影会」として始まったのです。
アイドル撮影会のように同じ構図同じポージング同じ表情で何十枚も撮影するのではなくて、構図やポージングや露出を考えながら撮影しようという狙いです。
今回参加されたカメラマンはビューイット撮影会の意図に合っていました。だから撮影してすぐにカメラの液晶画面で画像をチェックして設定が合っているかを確認するのです。
このときは曇り空でした。
1,2枚撮影したら液晶画面でホワイトバランスの確認。これはビューイット撮影会だから仕方がありません。僕も同じことをします。
ただ4人のカメラマンが同時に設定の確認と再設定を行うのだから、誰も撮影しない時間帯ができてしまいます。そのため誰も撮影しない時間帯は僕が撮影していました。

いつものレストランで昼食をとります。
デビュー撮影会ながら野原えりさんは馴染んでいました。

野原えりさんは素晴らしいモデルだし、良いポートレートは撮れたと思います。
ただ会場に関しては、今後通常撮影会で使用しないことも検討します。