Viewit

ビューイット撮影会の趣旨(団体撮影)出演したモデルにも参加されたカメラマンにもにも喜ばれる撮影会を目指します。

ビューイット撮影会の売りはピア効果です。

ピア効果=仲間(peer)同士で切磋琢磨することで1人で活動する時よりも高い効果を得る。

私は元々大勢の人と同じことをするのが好きなのです。
というよりも1人で活動すると怠けてしまう。
だから優秀で熱心な人たちと一緒に活動することで効率よく活動したい。

中学高校の時は市立図書館の自習室へ勉強に行きました。
自宅に勉強机と椅子があるけど1人で勉強していると怠けてしまう。
図書館の自習室に行けば勉強好きな人たちが集まって仲良く一生懸命に勉強している。
そこに混じることができれば私は1人で勉強している時よりも効率よくたくさん勉強できる。
中央大学に入学後は司法試験の勉強を始めました。
すると市立図書館の自習室が物足りなくなった。
1回行くとガソリン代400円と駐車場代300円がかかるけど授業がない時も大学の図書館の自習室に朝早くから通いました。
つまりピア効果が高い方に乗り換えたのです。

スポーツクラブに行けばトレーニング好きな人たちが集まって仲良く一緒にトレーニングをしている。
そこに混じることができれば私も1人でトレーニングしている時よりも効率よくたくさんトレーニングをできる。
エアロビクスも最初は初心者クラスを受講したのですが、中級者クラス、そして上級者クラスへと移動しました。
つまりピア効果が高い方に乗り換えたのです。

サッカー場やスポーツカフェのパブリックビューイングに行けば、サッカー好きで日本代表を好きな人たちが集まって仲良く一生懸命に応援している。
そこに混じれば私も1人でテレビ中継を観ている時よりも効率よくたくさん応援できる。

ポートレート撮影も同じなのです。
私は18歳でポートレートを始め、学校や職場の友達など身近な女性をモデルに個人撮影ばかりしていました。
せっかくモデルになってくれるのだから一生懸命に撮影したい。でも実際は怠けていました。
だから本当は誰かと一緒に撮影したい。
それでカメラを持っている友達に「一緒にポートレート撮影をしませんか?」と誘ったけど誰も乗ってくれない。
当然です。モデルは私の友達、つまり一般人なのだから。
結局、他の人と初めて撮影できるようになったのは撮影会に参加してからでした。
最初は全東京写真連盟など参加費が安い撮影会に参加していましたが、段々物足りなくなってきた。
そこでレースクイーン撮影会に参加しました。
モデルの質が全く違う。それから参加しているカメラマンの質が全く違う。つまりピア効果が凄く高い。
自分よりも年上でポートレート歴も長いカメラマン達に混じって撮影するのは楽しかった(当時の私は大学生)
就職して金銭的に余裕ができるとレースクイーン撮影会に乗り換えました。
90分の参加費が7500円(定員は無制限)と高かったけど、ピア効果が高いレースクイーン撮影会に乗り換えたのです。

ビューイット撮影会が会社なのは本来はレースクイーン撮影会を作りたかったからです。
レースクイーン撮影会に、庭付きハウススタジオやお花畑、海、山、渓谷、無人島など付加価値をつけた撮影会を開催したかった。
勿論、ポートレート好きで出演しているモデルのことをを好きなカメラマンを集めてピア効果が高い撮影会を開催したかったのです。

ピア効果は人を集めます。
少子化の影響で野球部でも部員が足りない高校はたくさんあります。
そういう高校は同じように部員不足の高校と合同チームを作って大会に出場します。
弱小校だから部員が集まらないのです。
その一方で強豪校には100人近いあるいは100人以上の部員がいます。
定員不足で倒産するのは偏差値が低い大学です。
その一方で偏差値が高い難関校には大勢の入学希望者がいます。
マラソン大会には大勢の参加者がいます。一部の招待選手を除いて参加費を払って参加しているのです。
入部希望者が欲しければ強豪になれ、入学希望者を増やしたければ偏差値を上げろ
ピア効果は人を集める。しかもピア効果で集めた人間は質が良い。

ここで重要なことは、どんなに優秀でも1人では絶対にピア効果は発生しないということです。
「カメラマンの指示通りに動いて作品作りに協力する」
「カメラマンとお喋りをして楽しい時間を過ごす(デート)」
それは誰でもできるし、個人撮影の方が有利です。団体撮影会では絶対的に不利です。

団体撮影会が個人撮影会よりも優れているのはピア効果。
そしてピア効果はリーダーがいたほうが効果を発揮しやすい。
その役割がモデルです。
ビューイット撮影会の団体撮影会におけるモデルは被写体ではありません。
リーダーです。
モデルたちはリーダーの自覚をもって、5人10人のカメラマンたちを自由自在に動かしてください。
それが本来のビューイット撮影会です。

※モデルがリーダーになってカメラマンたちをリードしていた頃は大勢のカメラマンを集めていました。
1人1人のカメラマンが順番ではなく、全員同時に撮影するのでシャッター音が鳴り響いていました。
そして私が終了時間だと伝えると「え、もう終わり?」と驚かれるのが恒例行事でした。
あの状態を早く再現したいのです。

「偏差値を低くして誰でも入学できる学校にすれば入学希望者が増える」ということは絶対にありません。
「練習内容を下げて誰でも練習に参加できるようにすれば入部希望者が殺到する」ということは絶対にありません。
逆に偏差値70の学校には偏差値70の生徒が集まるし定員割れすることはありません。

「目線配りを遅くして誰でも撮影できるようにすればカメラマンが集まる」ということは絶対にありません。
そんなモデルは他にもたくさんいます。
人気モデルになりたければ逆をやりましょう。
目線配りを2秒~3秒に固定すれば目線配り2秒~3秒が好きなカメラマンが集まります。それらは上手なカメラマンです。
ビューイット撮影会の本来の目線配りは2秒~3秒です。
それができないと判断したモデルは個人撮影専門のモデルにします。
(個人撮影専門のモデルになっても時々テストをして目線配りができることを確認できれば団体撮影会にも出演できるようにします。

自分のペースで撮影したい。モデルに指示を出したい。モデルとお話をしたいという方は団体撮影会ではなく、個人撮影会に参加してください。