団体撮影会:これがビューイット撮影会の基本スタイルです。
モデル1人に対して定員5名が基本
モデルの人数が増えるとカメラマンの定員も増えます。
モデル2名の時はカメラマン定員が10名、モデル3名の時はカメラマン定員が15名になります。
屋外撮影会の場合はモデル1人1人にスタッフが付いてレフ板を当てます。
これはカメラマンにモデルを魅力的に撮影して欲しいからです。
同時にモデルの安全を確保するためです。
個人撮影会と違って自由が低い団体撮影会には問題があるカメラマンがまず参加しませんが安全のためにモデルの人数分のスタッフを用意します。
勉強のために新人モデルがスタッフを務める場合があります。
スタッフの場合もギャラが発生します。
団体撮影会の時間は60分~120分ですが90分が多いです。
複数のカメラマンでモデルのギャラと交通費、飲食代を負担するので参加費を安く抑えられます。
そのため新人モデルでもカメラマンを集めやすいです。
団体撮影会に出演してファンを作ったら個人撮影会に出演が多くなります。
個人撮影会:モデルとカメラマンが1対1の撮影会です。
モデルのギャラと交通費を1人で負担することになるので参加費が高いです。
4種類あります。
リクエスト個人撮影会
これのみカメラマンがモデル、日時、場所を指定します。原則的に1組のみなので参加費が高くなります。
2時間以上の撮影時間で開催します。
範囲指定型個人撮影会
撮影会側がモデル、日時、会場を指定します。複数組が同時進行します。
1時間、75分、90分の個人撮影会が何枠かあります。
モデルとしても1時間かけて会場まで来て1時間だけ出演して1時間かけて自宅に帰るのは効率が悪い。
撮影会側としても往復の交通費を払って1時間分の参加費しか売り上げが上がらないのは効率が悪いので2枠以上エントリーしてもらいます。
ただ結果的に1時間だけの出演の場合でも基本的に開催します。
同時進行型個人撮影会
撮影会がモデル、日時、会場を告知してカメラマンを募集します。
団体撮影会と同じ会場で開催する個人撮影会で複数組が同時進行します。
追加個人撮影会
団体撮影会の前後に同じ会場で開催します。
そのため交通費と移動時間が加算されません。
そのため、1つの枠が15分、60分と短くなっています。
10年以上前は個人撮影は90分単位が基本でした。
1人で90分個人撮影をするにはモデル、カメラマンの双方に技術がなければいけません。
だから今は個人撮影の基本時間も短くなっています。