団体撮影会と個人撮影会の比較を書いてみました。
〇が得意なこと、△がやや苦手なこと、×が苦手なこと、-はどちらともいえないです。
団体撮影会が苦手としていること
カメラマンの作品作りに協力する 団体撮影:×、個人撮影:〇
変わった場所で撮影すること 団体撮影:×、個人撮影:〇
カメラマンのリーダーシップ 団体撮影:△、個人撮影:〇
カメラマンの自己承認欲求 団体撮影:×、個人撮影:〇
モデルとのデート 団体撮影:×、個人撮影:〇
団体撮影会と個人撮影でどちらともいえないもの
参加費 団体撮影:ー、個人撮影:ー
(今は無料で撮影できるフリーモデルがたくさんいる)
団体撮影会が得意としていること
トム・ソーヤ―のペンキ塗り 団体撮影:〇、個人撮影:△
モデルのリーダーシップ 団体撮影:〇、個人撮影:△
バンドワゴン効果 団体撮影:〇、個人撮影:×
ピア効果 団体撮影:〇、個人撮影:×
作業興奮 団体撮影:〇、個人撮影:×
2010年頃にスタジオで個人撮影会を開催すると、モデルの頭の後ろにライトを置いて、同じ場所でずっと撮影しているカメラマンがいた。
撮影時間が長い、何もしゃべらず黙々と撮影している。
画像チェックはもっと長い、モデルの表情を確認しているのではなくて、髪の毛の周りの光の状態を確認しているのです。
これはアマチュアカメラマンが好きなポートレートの典型例、画像とカメラマンが褒められるけど、モデルは全く褒められない。
こういうカメラマンは今は撮影会に参加しない。
ツイッターに#モデル無償、#相互無償と書いて、無料で撮影できるフリーモデルを撮影している。
それでいいのですよ。
カメラマンの作品作りをしたいのなら撮影会に参加しないことが1番。
私が大学生の時、友達をモデルに撮影するほうが作品作りになる。
だから、撮影会に参加しない人を相手にしてはダメ。
団体撮影会の3本柱
1.トム・ソーヤ―のペンキ塗り
2.モデルのリーダーシップ
3.バンドワゴン効果、ピア効果、作業興奮(この3つはセットだから1つにまとめました)
を駆使して、ファンを増やしてください。
最初は、どうしても特別な美人や特別な可愛いモデルが人気を得ます。
しかし、1年後、3年後、5年後と長く人気を保っているのは、3本柱を実行しているモデルです。
そして、ビューイット撮影会で人気が出たモデルは、どこの撮影会に行っても人気が出ます。
団体撮影会の強みを活かしてファンを増やそう。