有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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9月27日米田七海撮影会   前へ  上へ  後ろへ


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参加カメラマン  団体撮影会5名(満員御礼、キャンセル待ち1名)、個人撮影60分×1


外部リンク:撮影されたカメラマンのブログが別のタブで表示されます。
いまがわさん かっちゃんさん いまがわさん かっちゃんさん いとさん
いとさん のぶさん のぶさん のぶさん のぶさん
いとさん



9月19日の研修会が好評だった米田七海さんの単独撮影会です。
この会場を指定したのは彼岸花が咲いていることに期待したからです。
3月下旬から5月までの外出自粛要請が丁度花がたくさん咲いている時期に当たり、
今年は、桜、菜の花、つつじ、サツキ、藤などを利用した「お花いっぱい」撮影会を開催できず、 ヒマワリは開催時期を間違えて咲き終えていました。
結局、開催できたのはアジサイとラベンダーぐらいでした。
コスモスが咲く10月まで待たなければならないと諦めていた時、9月中旬から下旬にかけて彼岸花が咲くことを思い出しました。
本当は、別の会場を利用しようとして管理事務所に利用申請をしたのですが、工事中のため許可が下りませんでした。
そこで別の会場を探したところ、すぐ近くに彼岸花が咲いている会場を思い出したのです。
幸い管理事務所から許可を得ることができました。この会場での開催は久しぶりになります。
ただ問題は、彼岸花狙いで開催した過去数回はすべて時期を間違えて開催してしまいました。
花の時期には早すぎたり、遅すぎたりでした。

しかし、今回は満開でした。日陰の彼岸花は蕾でしたが、日向の彼岸花は満開でした。
そして特筆すべきは米田七海さん。
凄く可愛い。存在自体が可愛い。
そして自分自身を可愛く見せる技術も持っている。

9月19日の研修会の時も目線配りに光るものがあると感じました。
目線配りの技術の段階としては
1.撮影しているカメラマン1人だけをじっと見てしまい、他のカメラマンに目線を動かせない←たいていの新人モデルはココ
2.他のカメラマンのシャッター音を聞いて、撮影されている途中でも目線を動かすことができる←研修の段階で米田七海
3.他のカメラマンがレンズを向けるだけで、その方向に目線を動かすことができる←これが最高

研修会の時の段階で目線配りが上手で、次から次へと目線が来るので撮影しやすくて、撮影していて楽しいとカメラマンの皆様に好評でした。
それから8日の後の今回は、目線配りが更に上達していました。
他のカメラマンのレンズを観ている状態で、私がシャッターを押すと音に反応をして私の方を観てくれるのは19日研修会と同じですが、 時々、レンズを向けた瞬間に目線が来るので驚きました。
目線配りが上手だから、目線が着ている画像を撮れる。それからたくさん撮影できる。

誰だって同じことを考えると思うのですよ。
撮影会に参加して、あまり撮影できないよりもたくさん撮影できた方が嬉しい。
撮影会に参加して、イメージ通りの撮影をできた方が嬉しい。
米田七海さんは、目線配りが上手だからカメラマン達も喜んでたくさん撮影するのです。
おしゃべりをしているカメラマンはいないし、画像チェックをしているカメラマンもいなくて、全員が一生懸命に撮影していました。

この日は午後の個人撮影の時間帯は晴れたのですが、午前中の団体撮影会は曇り空で、私が持つ1枚のレフ板だけでは光が足りません。
そこで時々、もう1枚用意したレフ板を交代でカメラマンの皆様に持ってもらったのですが、レフを持っていたカメラマンからは
「撮影しないで観ているだけでも楽しい」と言われました。

19日の研修の時に課題だったポージングも上達していました。
たとえばモデル立ち。
リハーサルの時はできていたのですが、撮影会が始まると前足の膝が曲がっていました。
正面から撮影する分には違和感はそれほどないのですが、横方向から撮影すると蟹股に見える。
これは重心移動ができていないからです。
本来モデル立ちの重心は後ろ脚にあって、前足1:後ろ足9、なんなら前足0:後ろ足10でもいいのですが、
19日の段階では米田七海さんは、前足4:後ろ足6ぐらいの重心で立っていたから前足の膝が曲がっていたのです。
このことについて私は19日の撮影会終了後に注意をしました。
すると26日の撮影会ではきちんと直っていました。
前足の膝を伸ばしたモデル立ちは美しいとさえ感じました。

カメラマンの撮影意欲を見計らって、適時ポーズを変えられること、ポーズに合わせた表情ができることも素晴らしい。
ポージングについては、出演回数を増やすことでバリエーションを覚えてもらえれば、まだまだ伸びしろがあるモデルです。

米田七海さんは、学習能力、修正能力が凄く高いモデルのようです。

また、団体撮影会とは別に個人撮影用の服を用意して、開始前に着替えをしてくれる心配りもカメラマンに嬉しいと思います。