第一段階 ビューイット撮影会のカメラマンにモデル自身を知ってもらう
求められる行動=カメラマンと会う機会を作る。モデルでもスタッフでも構わないから出演機会を作る。
単独出演でもカメラマンと会う機会が作れますが、人気がないモデルが単独出演しても会えるカメラマンは1,2人程度です。
それよりも人気モデルとの共演、または人気モデルが出演する撮影会でスタッフを務めることです。
その方が多くのカメラマンに会うことができます。
人気モデルは大抵、読者が多いブログやツイッターを持っています。
人気モデルのついでに撮影されることで、自分自身のカメラマンのブログやツイッターに画像を掲載してもらいましょう。
良い宣伝になります。
第二段階 ビューイット撮影会のカメラマンに良い印象を与えよう
求められる行動=カメラマン受けの良い服装、カメラマン受けの良い会話
簡単に書くと、明るく、健康的で、頭が良く、育ちが良い印象を与えることです。
そのための服装選びであり、行動です。
服装選びのポイント
・赤、柔らかい赤(オレンジ、ピンク)、青、水色、紺など見ている人の気持ちが高まる色彩の服を着てくる。
・ベージュ、ピーチ、灰色、黒など見ている人の気持ちが萎えてしまう色彩の服を着てこない。
・身体の線が見えやすい柔らかい素材で清楚な服装
第三段階 カメラマンに良い印象を与える営業活動
求められる行動=機会を見つけてカメラマンと積極的に会話をする。カメラマンのブログやツイッターにコメントを書く
ブログやツイッターは日々の出来事を書く日記ではありません。
カメラマンに好印象を与えるためのツールです。
だから長い記事を書く必要はないし、日々の出来事を書く必要もありません。
カメラマンがブログやツイッターに自分の画像を載せたら保存して、モデルのブログやツイッターにも掲載する。
またカメラマンが撮影した画像をDVDに焼いてプレゼントされたら、その中の画像をモデルのブログやツイッターにも掲載する。
その画像の下にカメラマンのハンドルネームを書く。
そうすると画像を使ってもらったカメラマンは喜ぶし、
知らない人は「色々なカメラマンに撮影されているから人気モデルなんだな」⇒試しに参加してみようと考えるようになります。
第四段階 モデルとしての技術を高める
求められる行動=ゆっくりと動く、停止と動きの反復、適切な目線回し、斜に構える、口角が上がって白い歯が見える笑顔
技術でカメラマンをときめかせましょう。「トキメク」の反対語は「考える」です。
カメラマンに考えさせてはいけません。それは仕事でやっていることです。
動きが早すぎると、カメラマンは動きを予想しようと考え始めます。
逆に動かないと、カメラマンはいつ動くのだろうと考え始めます。
カメラマンが撮影しやすいように動作を止める⇒ゆっくりと動くを繰り返す。
動く範囲は小さくて構いません。大きく動いてしまうとポーズがなくなってしまいます。
目線は1点をじっと見るのではなくて、広い範囲を観るようにします。そうするとどのカメラマンがカメラを構えたかなんとなくわかります。
カメラを構えた人がいたら素早くその方向に目線を送る。他のカメラマンがカメラを構えたら素早くその方向に目線を動かす。
1人で長い間撮影するカメラマンは下手なカメラマンです。下手なカメラマンに会わせる必要はありません
カメラを構えている間でも目線を外して構いません。リードするのはモデルです。
斜に構えたほうが鼻筋が通って見えます。斜に構えるだけでもポージングが上手く見えます。
カメラマンをまっすぐ見ないで斜に構える習慣を身に付けましょう。
笑顔は大事です。笑顔は自分も相手も明るい気持ちにさせます。
ポイントは口角を上げることです。口角が上がっていないとただ口を開けただけで笑っているように見えません。