有限会社ビューイット

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ポージングよりも重要なこと  米田七海
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9月3日に面接と宣材撮影を行い採用した新人モデルの米田七海さんの研修会を9月19日に開催しました。
このころになると涼しくなっているだろうと考えて、屋外で開催しました。
開催前にリハーサルを行いました。
他の撮影会と違って、新人モデルにはリハーサルがあるのがビューイット撮影会の特徴です。

研修会の名目はポージング研修です。
ポートレート用のポージングを新人モデルに覚えてもらうのが目的ですが、それ以上に重要なのは目線配りの練習をしてもらうことです。
カメラマンさんの参加で行うのは、私とモデルの1対1ではポージングを教えられても目線配りを教えられないからです。
リハーサルでポージングの説明と実践、その姿を私が宣材撮影する。
その後、カメラマンさん参加で、全員同時に撮影してもらう。
新人モデルは、リハーサルで覚えたポージングを実践しながら、同時に目線配りの練習をするという流れです。

今回の米田七海さんについての感想は、

ポージングについては、まだ未熟で、これから覚えてもらうけど、自分で工夫して変化をつけてくれるのは嬉しい。
カメラマンさんに楽しんでもらおうという意欲を感じる。
表情についても上手だと思いました。
それから目線配りについては、かなり上手だと感じました。

目線配りについての成長段階は
1.カメラマンが撮影を終えるまで目線を動かすことができない←ほとんどの新人モデルはココ
2.シャッター音が聞こえると反応して、撮影途中でも他のカメラマンの方に目線を動かすことができる←米田七海さんがココ
3.カメラマンがレンズを向けると反応して、撮影途中でも他のカメラマンの方に目線を動かすことができる←これがベスト

私が新人モデルの方にレフ板持スタッフとしてついていることが多いのは、モデルに対してポージング指導するためです。
もちろん、モデルが問題なくポージングをしている間は私はポージング指導する必要はありません。
モデルが困っている時、アイデアに詰まった時に私がポージング指導します。
でも目線配りと表情までは指導できない。

だから、重要度から言えば、表情→目線配り→服装→ポージングという順番になります。

研修の段階で、米田七海さんは目線配りが上手にできていました。
そのため、カメラマンの皆様にも好評で、次の撮影会も団体撮影、個人撮影1部が埋まりました。
現在(9月26日17時40分)の段階では個人2部のみの募集となっています。





9月26日17時40分更新