有限会社ビューイット

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プロのモデルにリードされたい       柚月知佳
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僕は18歳になってからポートレートを始めました。
身近な友達を撮影していました。
もちろん、モデルは女性です。
最初のうちは女性を撮影できるだけでも楽しくてしょうがなかったのですが、
だんだん自分がリードするのが物足りなくなってきました。
大学は法学部だったのですが、卒業後に就職したのはメーカーです。
勤務先は研究所で、僕は技術者でした。
高校時代から慣れ親しんでいるプログラミングはともかく、電子工学や金属工学や溶接工学は難しくてわけがわかりません。
元々、文章を書いたり説明することは好きなのですが、就職してからは報告書を作るのも、説明するのも辛くなってきました。

就職してからもポートレートを続けていましたが、自分がリードすることに疲れてきたのです。
毎日頭を使っているので、休日ぐらい頭を使わないで過ごしたい。
モデルは僕と互角、時にはモデルが僕をリードして欲しい。

そうだ、レースクイーン撮影会に参加しよう。
以前から参加していた全東京写真連盟やカメラメーカーやフィルムメーカーの撮影会よりもかなり参加費が高いけど、
その分、能力が高いモデルがいるだろう。

普段頭を使って仕事をしているのだから、休日ぐらい何も考えず好きなポートレートを楽しみたい。
(でも、いざ撮影が始まると動き回る)
僕は高い技術を持ったプロのモデルにリードして欲しくて撮影会に参加していたのです。

4月14日に採用した新人モデルが百瀬絵麻さん、
その絵麻さんが11月10日の撮影会ではプロのモデルらしいパフォーマンスを見せていた。
レースクイーン撮影会に参加したことがないカメラマンなら、絵麻さんのパフォーマンスを観て感心しただろう。

次は7月30日に採用した柚月知佳さんをプロのモデルに成長させよう。
元々、表情は上手なモデルだ。特に笑顔が良い。(表情は教えられない)
というわけで、11月16日は団体撮影会の前にリハーサルをします。
11月23日にはスタッフを務めてもらいます。

設立前は自前のモデルを持たず、レースクイーン事務所からレースクイーンを派遣してもらうことを前提にしていましたが、
今は教育熱心な撮影会になっています。



11月15日21時40分更新