有限会社ビューイット

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プロカメラマンの仕事2       佐伯瞳
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プロというのは仕事の対価として金銭を稼げる人のことです。
車の運転が上手いだけではプロドライバーとは言えません。
料理が上手なだけではプロの料理人とは言えません。
野球教室で野球を教えている人は講師またはインストラクターであってプロ野球選手ではありません。
写真教室でポートレートの撮り方を教えているのは講師またはインストラクターであってプロカメラマンではありません。
趣味で撮っているポートレートをコンテストに応募して、入賞賞金をもらっただけではプロカメラマンではありません。
仕事として依頼を受け、撮影した画像あるいは写真を金銭に変えられる人だけがプロカメラマンです。

講談社は日本を代表する大手出版社であり、少年マガジンは伝統があり発行部数も多い雑誌です。
その編集部から仕事の依頼を受けて、お金をもらってトップアイドルを撮影している人がプロカメラマンであることは間違いありません。
そして、少年マガジンの巻頭グラビアに掲載されているアイドルたちは、幸せそうで楽しそうにしていた。
見ていて気持ちが明るくなるし、全然知らないアイドルでも好きになってしまう。

僕は本当はそういうプロっぽいポートレートを撮りたいのです。
別に、廃墟の前で、美人がつまらなそうな表情でそっぽを向いているようなアマチュア的なポートレートを撮りたいわけじゃない。
(誰がその写真や画像を買うの?)

ところが実際は、綺麗には撮れているけど、モデルに対して恋愛感情を抱くまでのポートレートは撮れない。
僕の技術が未熟ということももちろんあるけど、モデルの方にも問題があると思った。
20歳ぐらいの僕が撮影していたのは学校やアルバイト先で知り合った友達。
撮影していて楽しかったし、自分なりの作品作りもできたから彼女たちには感謝しているけど、物足りない。
モデルが素人だから僕がリードしなければいけない。
僕が本当にやりたいのはそういうことじゃない。
仕事でも、勉強でも、スポーツでも、せめて僕と同格か、僕よりも優秀な人で僕の周りを固めたい。

撮影会に参加すれば、技術が高いプロのモデルが僕をリードしてくれるのではないかと考えた。
少年マガジンの巻頭グラビアに載っている小泉今日子さんや中森明菜さんや早見優さんや荻野目洋子さんみたいに幸せそうに楽しそうにしている姿を撮影できると思った。

参加費は高かったけど、レースクイーン撮影会に参加してみると楽しかった。
僕が撮影していた素人の女性とは違って、レースクイーンたちは、しっかりと仕事をしながら楽しそうにはしゃいでいた。
ワンルームマンションみたいな小さなスタジオでも、こんなに楽しいのだから、庭があるハウススタジオで開催したらもっと楽しいだろう。

そう思って作ったのがビューイット撮影会なのです。
ビューイット撮影会は本来はハウススタジオで開催するレースクイーン撮影会なのです。
レースクイーン事務所からレースクイーンを派遣してもらう。
対等の立場で長く付き合いたいから、まず会社を作った。

ハウススタジオでの撮影会も飽きられてきたので、今回は予算を奮発して結婚式場を借りました。
原点復帰です。
少年マガジンや少年サンデー、ヤングジャンプなどの大手出版社発行の雑誌の巻頭グラビアに利用されても違和感がない場所です。
アイドルや女優の写真集に利用されてもおかしくない場所です。

今回は頑張って舞台を整えました。
モデルの皆さんは楽しそうに幸せそうにはしゃいでいてください。
カメラマンの皆様は、ビューイット撮影会が送るエンターテインメントを楽しんでください。


佐伯瞳さんのモデル紹介ページ



7月12日7時更新