有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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9月20日新人御披露目撮影会   前へ  上へ  後ろへ


日向なな  滝本百合  斎藤えりか



参加カメラマン  12名程度  画像の掲載はありません

参加費1200円でスタジオLIP松原で1時間50分撮影できるという御得な撮影会です。
更に、同時進行のスタジオで個人撮影会に参加したカメラマンは参加費無料にしました。
つまり、それだけ新人モデルとカメラマンたちが接触する機会を増やしたかったのです。

新人御披露目撮影会の意味は、新人モデルをカメラマンたちに御披露目するという意味の他に別の意味がありました。
新人モデルたちにカメラマンを御披露目する。
新人モデルたちにビューイット撮影会を御披露目するという意味です。

開始50分前に会場であるスタジオLIP松原の2階に案内して、ポージングマニュアルを渡しました。
実際に出演する場所でマニュアル片手にイメージトレーニングをしてもらうためです。

参加費の受け取りと撮影前の諸注意は1階玄関にいるスタッフが担当してくれます。
私は2階での監督に専念するというのが本来の役割分担だったのです。

元々ビューイット撮影会は、カメラマンの指示にモデルが従う撮影会ではなく、モデルが主役になってカメラマンを引っ張っていく撮影会なのです。
新人御披露目撮影会は新人モデルにビューイット撮影会を知ってもらうという意味もあるため、カメラマンたちが頻繁にモデルに指示を出されたら困るのです。
だから下手でも構わないから新人モデルに自分から動いてもらい、頑張っている姿をカメラマンたちに見てもらい良い印象を植え付ける。
最後までモデルが自分で動けるのが理想ですが、今まで未経験だった新人モデルにそこまで求めるのは酷というものです。
だから私が2階にいて、動けなくなったモデルに対して的確で短い指示を出す。
例えばベッドで座っているモデルには、
「いったん膝立ちになって、そこで表情をいくつか変えたら、前に手をついて四つん這い、そこでもいくつか表情を変えてからうつ伏せに寝る」
これだけでも10分は持つ。
その一方で、モデルへの指示が多いカメラマンには指示を止めるように注意をする。
そうやって、新人御披露目撮影会の最中はずっと2階にいたかった。

ところが当日の朝に電話で申し込んできたカメラマンから撮影開始時刻に「スタジオの位置がわからない」という電話がありました。
改札口からどちらに進めばよいのかも分からない。
明大前駅には改札口が2つあるけど、どちらの改札口にいるかもわからない。
ということで、途中口論になってしまい、そのため私はスタジオの外に出て電話で行き先を案内する羽目になりました。
それでも相手には伝わらず逆方向に移動してしまったそうです。
結局、スタッフの1人を駅まで迎えに行かせました。
私自身も撮影会場(スタジオの2階)を1時間近く不在にしてしまい、なんのために開催した撮影会なのかわからなくなってしまいました。