有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
モデルの名前をクリックすると別窓でスライドショーのページが開きます。

6月20日14周年記念撮影会   前へ  上へ  後ろへ


1部  服部まゆ  平尾香菜  湊ひかり  高田あみ

2部  北園さや  湊ひかり  水樹チサ  山本夏実



参加カメラマン  パーティ7名  1部13名  2部15名  画像掲載はありません。

外部リンク:撮影されたカメラマンのブログが別のタブで表示されます。

総合・合わせ マーボーさん のりぽっぷさん blackfarmさん
服部まゆ ジャンボさん
平尾香菜 ジャンボさん
北園さや ジャンボさん ジャンボさん ジャンボさん ジャンボさん ジャンボさん
水樹チサ ジャンボさん ジャンボさん


5か月遅れで開催した14周年記念撮影会です。
広川いくさんと平尾香菜さんの予定に合わせて企画した撮影会でしたが、結局いくさんは出演できませんでした。
一戸建てのハウススタジオを使うのは2年前の11月以来となります。
1部開始前に14周年パーティを行い、その前に余裕を見てスタジオ入りして機材の搬入とセッティングを行いました。
その間に私はモデル希望者の面接と宣材撮影を行いました。
モデルたちが準備作業をしてくれたからです。
モデルが多かったためパーティ開始前に余裕をもって準備を終えたそうです。
挨拶以外は私は不在でしたが、パーティは上手く進行したそうです。
ただモデル希望者の人数が多かったため、パーティ終了までに面接と宣材撮影を終わらせることができませんでした。
これが結果的に問題になりました。

1部開始の挨拶をして、モデルの配置を決めて1部を開始しました。
モデル希望者の宣材撮影にかかる30分なら問題なく進行できると考えていたのです。
当日の私の計画は、面接と宣材撮影を終えたモデル希望者たちはそのまま撮影会を見学していくはずだったのです。

ビューイット撮影会を始めた2001年頃はどこの撮影会に行っても同じでした。
1人のモデルを複数(5人~20人程度)で囲んで撮影、カメラマンはポーズのリクエストはできるけど、撮影場所を決めるのはスタッフで、カメラマンは場所を決めることができませんでした。
つまり、スタッフの責任で、それなりに綺麗に撮れる場所で、カメラマンたちに不公平が生じないように一度に全員が撮影できる場所で撮影するというのが当たり前だったのです。
主役になってリードするのはモデルの方で、カメラマンたちもそれを望んでいる。
モデルには主役になれるプロとしての技術が求められる。

ところが今は撮影会も多様化して、個人撮影が増え、中には素人を謳い文句にした撮影会もある。
「カメラマンの指示があるまで動いてはいけない」と教えている撮影会もある。
そういう撮影会とは違うということをモデル希望者たちにわかって欲しかったのです。
そういう狙いで開催した撮影会です。

ところが個人撮影が一般的になった現在ではカメラマンの方が撮影場所を決めてしまう。
そして1対1でしか撮影できない狭い場所を選ぶ傾向があります。そうすればモデルを独占できるのですが、その一方で色々な問題が発生します。

まず待ち時間が発生、それからモデルがどこにいるのか、撮影場所がわからない、落ち着かないという問題ですが、1番大きな問題はモデルが主役になっていないという問題です。
私も何とかして立ちなおそうと努力したのですが、一度狭い場所で撮影を始めてしまうと、途中でやめることができない(やめた場合は撮影できたカメラマンと撮影できなかったカメラマンの間で不公平が生じてしまいます。

結局建て直せたのは1部を終えて2部になってからでした。
撮影会終了後に参加したカメラマン全員にお詫びのメールを送ったのですが、2部のみ参加されたカメラマンには何故私が謝っているのか理解できなかったようです。

2部になってからは狭い場所の撮影を避け、常に3人以上で撮影できる場所を選び、しかも一度撮影を始めたらできる限り場所を移動しないように努めました。
頻繁に場所を移動するとモデルも表情やポージングを変化させることができなくなるからです。
そしてモデルも期待に応えてくれました。

1980年代、90年代のレースクイーン撮影会に参加していた人ならわかると思うのですが、ワンルームマンションの1室をスタジオとして利用したのです。
それに対して、庭付きのハウススタジオで開催したらもっと楽しくなるのではないかと考えてビューイット撮影会を立ち上げたのです。
だから約2年ぶりに本来のビューイット撮影会の形に戻して、今回が成功したらハウススタジオでの撮影会を本格的に再開しようと考えていたのです。
しかし、今回の失敗をみると、計画を見直した方が良いと思いました。