有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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2013年2月9日  佐々木円誕生月撮影会   前へ  上へ  後ろへ

佐々木円  加藤美雨  合わせ画像


参加カメラマン  1部9名  2部8名  個人撮影各1名  誕生パーティ6名


佐々木円さんの誕生日が2月10日です。その前日に日本庭園で誕生月撮影会を開催しました。
日本庭園の中にある建物を午前中のみ借りることが出来ました。
立派な和室と前廊下があります。床の間も立派です。
ただ午前中しか借りられなかったので、集合時間が9時10分と早くなりました。(庭園の開園時間は9時)
また着物に着替えなくてはいけません。
そこで最初は私服で撮影を始め、途中で着物に着替えます。
2名の着付師さんが手際よく着付けをしてくれました。

1部開始時点から順調に進みました。
円さんと美雨さんの仲良しコンビで会場は暖かい雰囲気に包まれています。
2人の距離感、それからカメラマンとの距離感も最適で、とても良い雰囲気です。
佐々木円さんは、この日のために用意した振袖(撮影会で用意しました)、加藤美雨さんは以前からある着物の中からピンクの着物を着ました。
(僕が着物用のスリップと振袖用のスリップは違うということに気付かず、着物用のスリップしか用意しなかったことはご愛嬌と言うことで)

途中、美雨さんから「円ちゃんは図太い」という発言もあり、一瞬シーンとなった後笑いに包まれました。
(後で僕が「円さんは打たれづよい」と訂正)

昼食は近くのカフェを借り切りました。内装もよく、ガレットを食べられるということで円さんも美雨さんも喜んでくれました。
美味しくて、見た目よりも量が多く感じられたことも良かったです。
ただスローフードの店なので料理が出てくるのが遅く、2部開始が20分遅くなりました。
11日にも同じ店を利用するので対策が必要です。

2部は20分遅れで開始、予め8日に下見をしてあるので、梅が少し咲いていること、ただし梅の位置が高いことを確認してあります。そのため折りたたみ式の台を用意してきました。
そのためどうしてもカメラマンは見上げる形でモデルを撮ります。冬は太陽の位置が低いのでフレアが入りやすくなります。
2部開始時間では太陽がモデルの真後ろ付近に着てしまうため、2部開始よりも少し後に梅の花を利用しようと決めていました。

1人のモデルを数十人で囲む撮影会はレクチャーです。
カメラマンが好き勝手に動く撮影会は学級崩壊です。
それに対して、ビューイット撮影会はゼミナールです。

予め下見をして撮影コースを考えておきますが、参加するカメラマンの自主性を尊重しています。
カメラマンからの提案は積極的に採用しています。
梅の花を利用する前にその手前での撮影を提案されたため実行しました。
また順光になるため利用を諦めていた滝の前での撮影についてもカメラマンの提案により実行しました。
スタッフの一人がモデルにレフを当て、もう一人(僕)が崖の上から頭上にレフ板を広げてモデルが日陰になるようにしました。
モデルと背景の明暗差が大きくて背景の滝が露出オーバーになるのではないかと心配しましたが、後日カメラマンのブログで確認すると綺麗に滝まで写っていました。
正直に言うと、僕が考えた梅の花を利用した撮影よりも滝を利用した撮影の方が盛り上がったと思います。

1部で和室から見た庭園は風が吹いていましたが、2部の頃は風もなくなり暖かい日差しの中での撮影になりました。
色彩が乏しくて、時間が余ってしまうことを心配していましたが、むしろ時間のほうが足りなくなり、予定していた撮影場所をいくつも残して終了しました。

終了後カメラマンから「佐々木円さんと加藤美雨さんのペアだから心配する必要はないよ」と言われました。

寿司屋(予約済み)での誕生パーティも盛り上がり大成功となりました。

※撮影会終了後、参加されたカメラマンの一人から「和室は立派だったけど単調」というメールを頂きました。
また、翌日に私の母から「この寒い時期に安っぽい着物ではかわいそう。本物の着物はもっと暖かいものなのよ」と言われました。

それを受けて2日後の撮影会は一気に豪華になりました。