有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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2013年1月20日  水口ゆか撮影会   前へ  上へ  後ろへ

水口ゆか


参加者 1部1名  2部5名  3部5名  4部1名  5部1名(すべて満員御礼)

外部リンク:撮影されたカメラマンのブログが別のタブで表示されます。

梅風呂さん

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追加画像 満員御礼になり機嫌が良い僕にハローキティの店に連れて行かれて喜ぶ水口ゆかさん

花が咲いていない、紅葉もない、その上寒いという1年で1番難しい時期の屋外撮影会でした。
なぜ屋外撮影会にしたかと言うと、14日と26日にスタジオ撮影会を行うので予算的に厳しい。特に26日はたくさんのモデルが出演するので20日に出演できるモデルが水口ゆかさんしかいない。
更に今年度の会員募集時に行ったアンケートに「冬でも屋外撮影会を望む」という回答が8割に達したからです。
そのため屋外撮影会になったのですが、せめて1月5日と同じようにモデル2人体制にしたかった。モデルが複数のほうが盛り上がるからです。
難しい時期の屋外撮影会、モデルの負担を減らすために1部4部5部を個人撮影会にして、2部3部合わせて3時間と普段よりも短くしました。
白いコートを持参したのは、14日に降った雪が残っていることを期待したからです。白い雪に白いコートを合わせたポートレートを撮りたかった。

さて、普段は2部制あるいは3部制の撮影会を細かく分けて5部制にすると時間が遅れやすくなります。
1部は時間通り始まり、時間通りに終わりました。貸切状態での撮影で撮りやすかったようです。
2部も時間通り始まりました。
蔦が絡まる壁で立ちポーズからスタート、最初は水口ゆかさんもカメラマン達も固かったものの、座りポーズからどんどん盛り上がっていきました。
いいですね、座りポーズ。ゆかさんの動きが良くなり、それに合わせてカメラマンの撮影意欲も高まり、更にゆかさんのノリが良くなる。好循環です。
明るい笑い声に包まれた撮影会になりました。
少し離れたベンチで途中休憩を摂った後、ふたたび戻って撮影を再開したのは赤い葉を利用したかったからです。
この時期は色彩が乏しいので赤い葉は貴重です。モデルを盛り上げてくれるはずと考えました。ただ進行を考えると、赤い葉の場所で撮影をしたあと休憩を摂るべきでした。
赤い葉を利用した撮影をした後、途中休憩をしたベンチを通り過ぎ、橋の上で2部を終了したのは最初から決めていたことです。
理想を言えば、移動時間を短くしたい。移動に時間を使うよりも撮影と会話に時間を使いたい。
なんといっても撮影会なのだし、また良いポートレートを撮るには良い会話が必要不可欠だからです。
しかし屋外撮影会が難しい時期に単独出演で撮影されてばかりでは水口ゆかさんの負担が増えてしまいます。そこでここは敢えて移動しました。

2部も予定通り終了。ただ丁度レストランが混む時間です。いつも利用している駅前の店は満席で入れない可能性があります。
一方、裏通りにある新しく開店した店(1月13日の個人撮影で利用)はまだ知られていないので空いている可能性が高い。ただ値段が高く、駅前の店より500円程度高くなります。
水口ゆかさんとカメラマン達に尋ねたところ、空いている可能性が高い店に入ることにしました。
12時30分ぐらいに到着したら昼時なのに店内には客がいなくて貸し切り状態でした(その後続々と客が訪れ、13時ぐらいには8割程度が埋まりました)。
新しい店だけに中が綺麗なのですよ。椅子もテーブルも立派で、テーブルの上においてある様々なオブジェも綺麗。ここで撮影したいぐらいです。
メイドさん(ウエイトレスというよりもメイドという表現のほうがしっくりきます)は美人揃いだし、なんとなく楽しい気持ちにさせてくれます。
ゆかさんは喜んでくれたし、カメラマン達も喜んでくれました。

幸せな気持ちで店を出た後、移動して3部を開始しました。10分遅れでの開始です。
この場所が一番難しい場所です。
時期的にバラはほとんど咲いていないし、中央付近の抜けを利用するにも日陰になっていてなんとなく寂しい。
それでも3部開始後は、ゆかさんの頑張りで上手く盛り上がりましたが、だんだんと苦しくなってきます。
中央の抜けを利用した撮影に変更。せめて5月なら日向で15分程度は利用できるのですが、1月は太陽の位置が低くて丘の上の林の日陰になっています。これでは難しい。
このあと、階段の場所は良かったです。

本来はこの会場だけで3部を終えるはずでした。予定を変更して途中で移動したのは斜面に残る雪を利用したかったからです。
既に述べたように白い雪に白いコートを着たポートレートを撮りたかった。ノリの良いゆかさんなら手で雪を救い上げてくれるだろうし、雪で遊んでいるポートレートも撮影できる。
1部途中休憩のとき、丘の上から斜面に雪が残っていることを確認していたので、3部では雪を利用しようと決めていたのです。
ところが丘の上から見たときは綺麗に見えた雪は近くで見ると黒く汚れていました。
斜面にある雪なので、誰かが雪の上を滑って遊んだのですね。それで汚れていたのです。
これでは撮影する気になれません。
更に移動して、白いベンチで撮影しました。最初はゆかさんが着てきた自前の薄桃色のコートで、そのあとで僕が持ってきた白いコートで撮影しました。
白い雪を利用できなかったので、白いベンチで白いコートを着てもらったということです。
その後途中休憩を摂り、後半の短い撮影で終了しました。
途中休憩のときは、後半(ただし12分程度でした)はどうしようかと悩みましたが。
優しいカメラマン達のお陰もあり(光の状態は良いといってくれた)、最後は盛り上がった状態で終わることが出来ました。

残りの4部と5部は個人撮影です。大半のカメラマンはここで帰るのですが、予定と違う場所で終えたので、来た道を戻ると遠回りになります。
一方、3部後に利用するカフェについて、1部個人撮影の時間に予約に行ったのですが予約を受け付けていないと断られてしまいました。
というわけで、1部の時間帯にカフェの場所を教えておいた水口ゆかさんにカメラマンの誘導(カフェを通り過ぎたほうが近道)を頼み、僕は一足先にカフェへ向かいました。
あらかじめ教えてもらっておいた飲み物を注文します。幸いカフェには席が十分に空いていました。
なかなかスリリングな展開です。

そういえば、撮影会2日前まで申込は2名で1部は空いていました。
ただでさえ寂しい屋外での撮影会でカメラマン2名でどうやって持たせようかと悩んでいましたが、前日に申込が相次ぎ、キャンセル待ちまで発生しました。
5番目に申し込んだカメラマンと6番目に申し込んだカメラマン(つまり参加できなかった)の差はわずかに1分。
こちらもスリリングでした。

今日は水口ゆかさんに助けられた撮影会でした。あの明るいキャラクターは大好きです。
単独出演が多い水口ゆかさんですが、次回は誰かと共演にしたいです。