有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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2012年9月2日  東城ナナ・水野蒼子撮影会撮影会   前へ  上へ  後ろへ

東城ナナ  水野蒼子


参加者 1部7名  2部9名  追加撮影会8名  個人撮影各1名


この撮影会から方針が再変更されました。
今年最初の頃の方針は、「移動距離をできる限り減らして、じっくりとモデルの魅力を撮影する」でした。
5月の撮影会で失敗があって、「カメラマンの撮影意欲が落ちる前に早めに移動することによって撮影意欲を高く保つ」に変わりました。
つまり、モデルの魅力に頼った撮影会から会場に頼った撮影会への変化、いいかえるとモデルを信頼した撮影会からモデルを信頼しない撮影会への変化です。
そうすると何となく撮影会がつまらなく感じられました。
そこでもう一度モデルを信頼しようと考え、わざと狭い会場で開催しました。場所を移動することで変化をつけることは難しいです。
何度も同じ場所で撮影しなければなりません。そのためモデルの技術が要求されます。

もちろん、ただモデル任せに下のではスタッフとして失格です。
撮影場所についてプリントアウトした紙を用意し、開始前に説明とリハーサルの時間を設けました。
ただし、1部屋外撮影会は途中から雨に降られ、予定していた撮影場所での撮影があまりできませんでした。

着付師さんを呼んで和室で着替えをしてから説明とリハーサルを行っている間は曇り空でした。
ところが集合時間が来たので最寄り駅までカメラマンを迎えに行くころには雨が降っていました。
本格的な雨です。
やむなく1部は和室で開始しました。
1部から和室を借りていたことが効を奏したように思えましたが、急な予定の変更と曇り空ーつまり自然光があまり入らない条件の中で撮影が盛り上がるはずがありません。
また主催者側としては、1部に和室で開催してしまったら2部をどうしようかという心配がありました。
2部和室でやるべきことを1部でやってしまったら、2部でやることがなくなってしまうのではないかと心配したのです。
雨がやんだので屋外撮影会に切り替えたのはそのためです。

小さな日本庭園はガラガラに空いていました。
今にも雨が降りそうな曇り空の下撮影が始まります。日本庭園には浴衣が似合います。
カメラマン達も喜んでくれました。
ところがしばらくすると再び雨が降ってきました。徐々に強くなってきたので撮影を中断、屋根がある場所に避難します。
その後、大きな木の下で雨を避けながら撮影をして1部を終了しました。
移動時間があったので、20分ほど遅くなりました。

レストランに入って昼食を摂ります。過去に何度か利用したイタリアンレストランを利用しました。
以前利用したときもそうだったのですが、人気のレストランで客も多く落ち着きません。
1部終了時間が遅れたので、2部から参加のカメラマンも一緒に昼食を摂りました。
その間に雨が上がり、快晴となりました。
参加したカメラマンの中には1部と2部の天気が逆だったら良かったのにという声も聞こえました。
あるいは1部を屋内、2部を屋外に変えたほうが良かったのではないかという声も聞こえました。
しかし、1部の会場は定員10名までと決まっているため、参加カメラマンが増える2部で屋外を利用することができなかったのです。

さて2部は1部最初と同じ和室で開始しました。
和室の雰囲気が大きく変わっていたので驚いたカメラマンもいました。
窓からは自然光が豊富に差込み、和室全体が明るくなっていたのです。1部とは大違いでした。

ここで1部最初と同じように浴衣姿で撮影を開始したのですが、大いに盛り上がりました。
これは1部開始前にリハーサルを行ったことと、その成果を活かしたモデルのおかげです。
リハーサルのテーマは「カメラマンを勝手にときめかせること」です。

単純に露出を増やすことではないし、上手いモデルなら普通の私服姿でもときめかせることはできます。
ただそうはいっても、着ぐるみを着た状態ではどんな美人でもときめかせることはできません。
体の線が出やすい柔らかい服を着ていたほうが、他人、特に男性をときめかせるには有利です。
今回は浴衣という柔らかい素材の服を着てもらい、カメラマン達をときめかせることに重点を置きました。
そしてそれが当たりました。

2部は浴衣の後、水着撮影が予定されていたのですが、浴衣で盛り上がったので、水着撮影の時間が大幅に減りました。
だれも文句を言うカメラマンはいなかったのですが、僕は追加撮影会を提案しました。
水着での撮影を行うこと以外に私服姿を撮影するという意図がありました。
というのはナナさん、蒼子さん共に浴衣に着替える前の私服が可愛かったからです。

幸い9名のカメラマンの内8名が追加撮影会に参加してくれました。
これも好評で、さらに希望により1時間の個人撮影も行いました。

1時間30分の追加撮影会と1時間の個人撮影を行ったことで、終わってみれば、今年1番の利益を確保した撮影会となりました。