有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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2012年5月13日  川島もも少人数制撮影会   前へ  上へ  後ろへ

川島もも


参加者  3名(満員御礼)    画像は後ほど掲載します


どうしても満開の平戸ツツジの中で撮影をしたいという理由で開催しました。
5月5日6日は3部咲きで満開には程遠い状態でした。
それではと13日にも開催したのですが、この日は既にツツジが終わりかけていました。
集合場所の駅に向かう前に下見をしてがっかりしました。
ツツジは開花期間が短いのですね。平日の間に満開になってしまったようです。

集合場所の駅について川島ももさんと合流してカフェで打ち合わせして駅の改札口へ向かいました。
カメラマンと合流して、ツツジが既に終わりかけているが撮影には使えることを伝えました。
それから昼食の時間が遅くなるので休憩に利用する茶屋で軽く食べてくださいと伝えました。

ゴールデンウイークが終わったこともあり会場は先週よりも空いていました。
ただし花も減った印象です。
先週は土砂崩れによる立ち入り禁止で1番目と2番目の撮影場所を利用できませんでした。
今週は大丈夫かもしれないと期待していたのですが立ち入り禁止は続いていました。

このように書くと盛り上がらなかったように思えますが、全然そんなことはなくて、十分に盛り上がりました。
白い可憐なシャガの花は健在、紅葉した木々も健在、もちろん水車小屋もあります。
ふと思いついて田園風景風に撮影をした後、茶屋へ向かったのでしたが、今日は閉店していました。
やむを得ず休憩を摂らずに撮影を続行しました。
滝の前で撮影をしたあと、梅の木を利用した撮影をしました。先週の東城ナナ撮影会で好評だったからです。

当然梅の花は咲いていません。
木の形に注目をしてポージング、それに合わせてももさんが次々と表情を変えていきます。
まさにモデルのショー的な雰囲気です。
次々と変わるももさんの魅力にカメラマン達は熱心にシャッターを押していました。
それを見て僕は懐かしさを感じていました。
1990年代撮影会が最盛期の頃は、これが普通だったのですよ。
狭いスタジオで、ベッドや椅子などを入れ替えて利用して、モデルがポーズと表情を変える。
さすがプロ、さすがレースクイーンという感じで、それが魅力的でカメラマン達は熱心に撮影していたのです。

カメラマンも時々「提案」を出して、それにももさんが応じる。提案を出したカメラマン以外も熱心に撮影。
今度は別のカメラマンが「提案」をだし、他のカメラマンも熱心に撮影。
全体的はリードしているのはモデルの川島ももさんですが、カメラマンたちもただ撮らされているだけじゃなくて、自分で工夫して撮影している。
つまり右に左に動いて構図を変え、背伸びしたり(ライブビューを使ったことがないけど便利だと思う)、しゃがんだりしてカメラアングルに工夫を凝らしている。
ときどき「提案」も出している。
これがビューイット撮影会がビューイット撮影会である所以。

他所の撮影会、特に行列式の撮影会だと、行列の先頭にいるカメラマンが次々とモデルに指示を出し、モデルがそのとおりに動く。
一方指示を出しているカメラマンは動かない。右に左に動いて構図を変えることもない(そんな時間はない)し、背伸びをしたりしゃがんだりしてカメラアングルを変えることもない。
それ以外のカメラマンも動かず、順番が来るのを待っている。
モデルもカメラマンもスタッフも動くビューイット撮影会とは違う。

ころあいを見て古民家へ移動。
壁と奥行きを利用した撮影をしたい。レフ板的にはモデルに北向きに立ってほしいけど、背景的には灰色の金属(たぶん配電盤)が邪魔だからモデルには南向きに立ってもらい、カメラマンは南向きに撮影しましょう。レフは僕ががんばって当てますと説明。
しばらく撮影した後、カメラマンの一人から別の撮影を提案され、早速採用。
これも盛り上がった。提案したカメラマンだけではなくて他の2人のカメラマンも撮影する。
場所を指定しただけでモデルは自由に動けるから、川島ももさんもどんどん動く。
ウンウン、ビューイット撮影会だね。

こうして最初の会場での撮影を終えて昼食のためにカフェに向かった。結局途中の休憩を摂っていない。

このカフェはいつ来てもモデル・カメラマンの双方に評判が良い。
混んでいなかったので個室を利用できなかったのが残念だけど、のんびりと楽しい時間を過ごした。

2番目の会場の菜の花畑は盛りを過ぎて葉が目立っていたが、まだ十分に撮影に利用できた。
3番目の会場のツツジは下見をしたとおり盛りを過ぎていたが十分に撮影できた。
この後一旦休憩を摂る。残り時間は僅かだ。僕はどこで撮影を終わらせようか考えた。
林道を利用した撮影で終了しようと思ったが、すでに新緑の季節が終わっていたので早めに切り上げた。
すぐそばにツツジの壁があり、花もまだ元気だったので、ここで撮影して終わることにした。
ピンクのツツジで華やかな雰囲気のポートレートになる。ただその部分だけが下が芝生ではなくて土だったので、座りではなくて膝立ちになってもらった。
カメラマンからも良いアイデアだと言ってもらって、本日の撮影会を終了した。