有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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2012年4月28日  柚木美織撮影会   前へ  上へ  後ろへ

柚木美織


参加者   個人撮影各1名  5名(満員御礼)  画像は後ほど掲載します


まだツツジが咲くにはちょっと早いかなと不安でした。
早めに家を出て自家用車で会場を下見します。
2番目に回る予定の会場を下見しました。
ツツジは全然咲いていません。林道など他に撮影ポイントがあるのですが、ツツジが咲いていない以上立ち寄る必要はないでしょう。
続いて3番目に回る予定の会場を下見しました。
予想通りバラは咲いていません。ただ菜の花は元気に咲いていました。またムラサキハナナも元気に咲いていました。
ひょっとしたら咲いているかなと期待していた桃は一応咲いていましたが終わりかけていました。
鮮やかな色彩の花たちの他にも撮影場所はいくつもあります。
なによりも今日のモデルは柚木美織さんです。
2番目の会場を省略しても十分に満足してもらえるでしょう。
1番目に回る予定の会場を下見している時間がないので、集合場所の駅へ向かいました。
柚木美織さん、それから佐原麻衣子さんと合流してカフェに入ります。打ち合わせです。

2番目に行く会場はツツジが全く咲いていなかったので省略します。
3番目にいく会場で撮影して時間が余ったら利用するけど、その心配はないでしょう。
昼食の時間が若干早まるけど、いずれにせよ13時30分を過ぎてしまうので、最初の会場で休む茶屋で団子や餅などを食べてください。
今日は同時進行で佐原麻衣子さんの個人撮影を行います。
美織さんも最初が個人撮影です。個人撮影が終わったら茶屋でカメラマンと一緒に休んでいてください。
僕が他のカメラマンを連れて行きます。

こんな感じで打ち合わせをして、打ち合わせをしてカメラマンと合流して個人撮影を始めました。
リス園の開園時間には早いので隣の公園で撮影を始めてからリス園に入り、個人撮影をしてからまた移動してください。
個人撮影を終えたら茶屋でモデルと一緒に休憩していてください。ペットボトルでかまわないのでモデルに何か買ってあげてください。
そんなことを伝えてから、僕だけ車に乗り、集合場所の駅へ向かいました。
カメラマン達を乗せて移動、最初の会場の集合場所の茶屋を目指します。
茶屋に到着すると誰もいない。
電話をかけるとまだリス園にいるということ、何故?

さては美織さんも麻衣子さんもリス大好きなのかと思いましたが、全然違って、リスは怖かったらしいです。
この企画は凄く喜ばれることもあるのですが、凄く怖がられることもあります。
最近は怖がられることが続いているので、これを最後にしようと思いました。
では何故まだリス園にいるか?
ウサギと一緒に撮影されていたそうです。

開始時間が遅れてしまいましたが、無事に通常撮影会が始まりました。
5月にもかかわらず紅葉している木が多くて秋の雰囲気です。
通路脇の低い位置に久留米ツツジが咲いて、上のほうは紅葉した木々が連なっているという不思議な場所で撮影を始めました。
美織さんは最初から飛ばしています。
この勢いが最後まで続くのが素晴らしいです。

階段とシャガを利用した撮影を行います。ここもいいのですが、通行人が多くて度々中断されます(もちろん通行人優先です)
というわけで、まだまだ撮影できたけど早めに切り上げました。
手前にある紅葉した木を利用した撮影をしたいというカメラマンの意見を採用して、手前でも撮影しました。

水車小屋を利用した撮影を以前行って失敗したことがあります。
水車小屋のすぐ前にモデルに立ってもらったため、撮影すると背景が何かわからない画像になっていました。
というわけで、今回は水車小屋から離れた場所で撮影を始めました。
こうすると水車小屋全体が入るので、背景が水車小屋であり、田園風景的なポートレートになります。
ただそのぶん、通行人も入りやすくなるので、通行人がいる場所を避けるように撮影しました。

茶屋に入って休憩をします。
最初の打ち合わせどおり軽く食べてもらいます。美織さんは安倍川餅を食べました。
お茶やおしんこがセットになっています。昼食までは十分に持つでしょう。

休憩終了後、古民家で撮影しました。何度来てもここはいいですね。
特筆すべきはその後です。
階段の横に沢が流れています。
この沢と階段はそれぞれ魅力的ですが、頭上にある木々の枝で光が遮られ、暗いのが難点です。
だから撮影に利用することもあるし、省略することもあります。
今回は木々の枝が切りとられていたため、凄く明るくなっていたのです。
当然、撮影します。
沢を利用した撮影は、まるで山奥の渓流に来たようです。
緑色の苔が良い感じです。今日はレフも良くあたります。
これで手前のツツジが咲いていれば最高だったでしょう。

隣の階段も明るい日差しが降り注ぎとても良い感じになっていました。
沢寄りにトラロープが張ってあるので撮影方向がある程度限定されてしまうのが残念ですが魅力的です。

沢も階段もいままではたくさんある撮影場所のひとつ、時々撮影時々省略でしたが、一気に2番目の撮影場所に昇格しました。

この後も順調に撮影は続きました。
気付くと予定の時間を過ぎていました。
ツツジが咲いていないことで2番目の会場を省略しても全く問題がありません。というよりも1番目の会場がこれだけ良いと回りきれません。
佐原麻衣子個人撮影と合流して自動車でカフェへ向かいました。

カフェに入った途端、佐原麻衣子さんから「わー、懐かしい」という声が聞こえました。
そうです。ここは佐原麻衣子さんのデビュー撮影会の会場です。
あのときはクリスマス撮影会で、麻衣子さんは私服のほかにドレスやサンタの格好をしたのです。
麻衣子さんのブログには、「これが私への最高のクリスマスプレゼントでした」と書かれ、僕に対して、「毎回こんなに楽しいことをやっているのですか?」と言ったのです。
佐原麻衣子さんは人気絶頂の佐藤麗さん、石田悠さんと共演で、人気絶頂の会場でデビューしたのですよ。

さてアンティークな家具とステンドグラスに囲まれながら全員で楽しく昼食をとりました。
美織さん自身は以前ここで個人撮影をしたことがあります。
カメラマン達にとっては始めてくる場所です。

昼食後カフェの周りで撮影をしました。
上品な服を着た美織さんはとても似合っていました。
あとでカメラマン達のブログを見たら大変綺麗に写っていました。
場所は重要ですね。
それに美織さんは色々と良いアイデアを出してくれるので助かります。
ムラサキハナナと合わせた後、ちょっと移動して木に寄りかかる感じで撮影を提案されました。
(坂になっているので体勢が不安定だけど)足元にはムラサキハナナが咲いていて、美織さんのすぐ後ろには木、さらに後ろは林になっていて、高原に来たような雰囲気です。
もちろんカメラマンにも好評でした。

最初の会場がとても好評で長い間撮影したため、そろそろ終了時間が近づいてきました。
でも菜の花畑で撮影したい。今日が今年最後のチャンスだ。今日を逃したらしばらく菜の花畑で撮影できない。
(実際は5月20日にも菜の花畑で撮影しました。なおこの記事は5月22日に書いています)

ここの菜の花は背が高いのが特徴で、ちょうど花がモデルの顔の位置に来るのですよ。
つまりポートレート向き、最後まで盛り上がった状態で撮影を終了しました。