有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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11月26日 柚木美織・川島もも撮影会   前へ  上へ  後ろへ

柚木美織   川島もも


参加者  1部10名(満員御礼)  2部10名(満員御礼)  1部前の個人撮影各1名 2部後の個人撮影各1名

柚木美織さんと川島ももさんの初共演で送る紅葉とオブジェを利用した撮影会です。
でも今年は紅葉が遅いため、紅葉を利用した撮影は全体の5分の1ぐらいでした。
柚木美織さんは9月10月11月と3ヶ月で満員御礼の人気モデル(8月の撮影会は雨により個人撮影会に変更)、川島ももさんは10月は3回出演して人気上昇中の新進モデルです。 撮影会は1部2部とも満員御礼、1部前と2部後の個人撮影会も満員となりました。

1部開始前に個人撮影会を設定したのは柚木美織さんの提案です。
早い時間帯から1部を始めてしまうと遠方に在住のカメラマンは参加できないので開始時間を遅くして欲しいという提案を採用しました。
2部後の個人撮影はイルミネーションを利用した撮影を行うので、時間調整のためにも好都合でした。
1部前の個人撮影はまだ人影もまばらなストリート撮影会となりました。
モデルとカメラマンを案内しながら進行方法を説明します。
集合場所の店を指定した後、僕は撮影コースを下見しました。
思ったとおり紅葉はあまりしていませんでした。
でも1番良い場所の楓が紅葉していたので安心しました。
去年も利用して好評だった銀杏は紅葉の盛りでした。
でも銀杏の場合は葉の位置が高いので落ち葉の方が撮影には使えます。
しかし落ち葉が少なくて「銀杏の絨毯」にはなっていません。僕は綺麗な銀杏の葉を一箇所に集めることにしました。
個人撮影の時間は45分間、集合場所の駅まで徒歩10分かかる。集合時間の5分前には到着していたい。
時計を見ながら落ちている銀杏の葉を一箇所にかき集めます。
せめて座っているモデルの周りにだけでも銀杏の絨毯が欲しい。
ギリギリまで銀杏をかき集め、後は走って集合場所に戻りました。
集合場所には5分前に到着しました。この時点で既に3名のカメラマンが集まっていました。
カメラマン全員が集まり、移動してモデルが休憩中の店に移動しました。
モデルと合流して1部を開始しました。

オブジェがある広場から開始しようかと迷ったのですが、いつも通りその下の道から撮影を始めました。
というのは花が咲いているのがここだけだったからです。
予定よりも10分早く始りました。1部開始から順調でした。
道沿いに移動しながら撮影するので、モデル同士の距離が近づきすぎず、離れすぎないように気を配りながら進行します。

柚木美織さんは落ち葉がある秋らしい雰囲気の坂を利用した場所から撮影を始め、ももさんは花を利用した撮影から始めました。
僕はももさんに付いていたのですが、とても愛らしい雰囲気で最初から撮影が盛り上がりました。
あとで参加されたカメラマンのブログをみたら、とても可愛らしいももさんの画像が掲載されていました。
ビューイットのサイトに宣材画像として欲しいと本気で思いました。

その後も撮影は順調に進み、休憩時間となりました。
池の周りの紅葉の前を通り過ぎたとき、僕は言いました。
「休憩後はこの紅葉を利用した撮影を行います。この会場では1番良い紅葉です」
ところがここで異変がおきました。
休憩場所に予定していた喫茶店が閉店していたのです。
判りにくい場所にあることもあり、空いている店で度々利用していました。
既に12時が近づいていました。次に駅前の店も行列が出来ている状態で入れず、やむを得ず駅から離れたショッピングセンターへ向かいました。
移動途中に赤レンガの壁がある場所にたどり着きました。
この場所は2部で利用する場所ですが、ついでだから5分ほど撮影した後、ショッピングセンター内のカフェで休憩となりました。
幸い空いていてすぐに座れたのですが、休憩後の残り時間は5分程度しかありません。
移動に10分ぐらいかかったため終了を10分延長することにしました。
10分早く始り、10分延長したので丁度予定の時間に1部が終わらせることにしました。
3年ぐらい前までは重要な撮影ポイントだったレンガ敷きの坂道は、ショッピングセンターが出来てからは人通りが多くなり撮影に利用することが減りましたが、今日は人通りが少ないため撮影に利用しました。
やっぱり一直線に伸びる坂道はポートレートに向いていますね。レンガ敷きというのもコンクリートよりも趣があります。

撮影コースを大幅に変更したのでレストランにはすぐにたどり着きました。
でも席がなくて10分ほど待たされてから入店しました。
建物の中にあるレストランで、待っている間はソファーに座ってもらいました。僕のみ入口で立っていました。
昼食の時間を長めにとっておいて良かったです。
2部は予定通りに始りました。

1部の終わりでも利用した紅葉撮影から始めました。
柚木美織さんは椿の花を利用した撮影、ももさんは紅葉を利用した撮影です。
紅葉の位置がやや高いのでフレアが入ってしまいます。
カメラマン達が協力してくれて交代で1枚のレフ板でハレーション切りをしてくれました。
この後、僕はももさんにレフ持ちスタッフとして付いて、予定外の場所で撮影しました。
この場所での撮影はカメラマンからの提案です。
とても良い雰囲気で撮影が進みました。
その間、柚木美織さんも予定外の場所で撮影されていました。
この場所での撮影を提案したのは柚木美織さんで、あとでカメラマン達のブログで確認したところ、とても綺麗に撮れていました。
とても順調です。
ただ2部で利用する予定だった赤レンガのタイルは1部で利用してしまったし、また赤レンガを利用すると遠回りになって1番の目的の紅葉にたどり着くのが遅くなります。
というわけで、休憩場所も変更しました。昼食で利用したレストランの隣のカフェで休憩を摂りました。

休憩をとった後は、池の周りの紅葉を目指して移動します。
その途中の一箇所で撮影しました。これは時間調整の意味があります。
一昨年も池の周りの紅葉を利用したのですが、撮影時間が長くなり撮影会以外の利用者に怒られたからです。
幸い今回は他に撮影している人がいなくて、池の周りの紅葉で十分に撮影できました。
光の具合も1部のときよりも良かったです。

それで最後に「銀杏の絨毯」。
1部前の個人撮影のときに僕が落ち葉をかき集めたのですが、やっぱり絨毯というには少なかったようです。
モデルの周りにだけ銀杏の落ち葉があって、背景は緑色の芝生です。
この場所で合わせ撮影をして終了しました。
このとき、柚木美織さんの手はさりげなく、ももさんの手を握っていました。
柚木美織さんのさりげない演出でした。

こうして1部2部の通常撮影会が終わりました。
この後はイルミネーションを利用した個人撮影会です。
柚木美織さんとももさんにはマクドナルドで休んでもらい、その間に個人撮影をするカメラマンは会場を下見します。
16時30分個人撮影開始、まだ暗くなる前に個人撮影を始めたのは、失敗しない撮影をしてもらいたかったからです。
イルミネーションを利用したポートレート撮影は魅力的ですが、暗いとどうしても失敗が多くなってしまいます。
だからまだ暗くなる前に個人撮影を始めました。
17時には十分に暗くなりました。
あとで撮影したカメラマンのブログを確認したところ、イルミネーションを利用した綺麗なポートレートを撮れていました。

今回の撮影会も好評でした。