有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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５月１０日綾瀬純子デビュー撮影会　　　前へ 　後ろへ 　後ろへ

綾瀬純子

参加者　　　１部ー５名（満員御礼）　　　２部ー５名（満員御礼）　　　親睦会ー４名

撮影会と親睦会が終わって、僕と綾瀬純子さんの二人っきりになったとき、今日がデビュー撮影会の純子さんから言われました。
「きっちりとコースが決まっているのですね」

そのとおりです。ビューイット撮影会は、事前に下見をして、最低限以上の撮影が出来るようにコースを決めてから開催しているのです。やっぱりお金を支払って参加してくれたカメラマンには、納得できる最低限以上のポートレートを撮って欲しいのです。ちなみにビューイット撮影会で言う「最低限」というのは結構レベルが高かったりします。
撮影会に参加するカメラマンは顔見知り同士だとはかぎりません。主催者側で撮影コースを事前に決めないと、参加カメラマン自らが初対面の相手に自分の好みの撮影コースを提案するのは難しいのです。それに、参加者任せにして、あまりにも撮影が難しいコースを造られても困りまし、休憩場所や昼食を摂る予定のレストランから離れた場所に移動されても困ります。
このような理由からビューイット撮影会では、主催者側で事前に撮影コースを決めてあるのですが、まったく参加者の意見を反映させないわけではありません。休憩や昼食に支障を来さない範囲で、カメラマンの希望により撮影コースを変えることもあります。
この日は予定通りベンチから撮影を開始しました。ビューイット撮影会が座り姿勢から撮影を始めることが多いのは、撮影場所まで歩いたモデルを休ませる意味もあります。 ベンチでの撮影を終えてから、予定通りレンガの壁を利用した撮影をしました。
撮影終了後に、カメラマンから希望があったので、普段は使用していない金網を使用した撮影を行いました。レンガの柱からは１０ｍも離れていませんが、雰囲気はガラリと変わりました。 洗練されたオシャレな雰囲気から、殺風景で少し寂しげな雰囲気への変化です。
綾瀬純子さんはビューイット撮影会は初めてですが、既にモデルの経験もあり、撮影場所の雰囲気に合わせて表情を変えてくれます。

前半から盛りあがった状態で、途中休憩のためにカフェに入りました。
綾瀬純子さんは表情やポージングが上手いだけではなくて、コミュニケーション能力も高いモデルです。撮影している間だけではなくて、休憩中もカメラマン達と楽しく過ごせるというのは撮影会のモデルにとって大変重要な能力の一つです。

こうして２０分間の休憩時間を楽しく過ごして後半の撮影を始めました。
純子さんが表現力の高いモデルなので、ゆっくりと移動しながら進みます。
都会的な街並みに純子さんはよく似合っていました。
また自分からよく動いてくれます。
そのためカメラマンも気持ちよく夢中で撮影しています。
盛りあがった状況で、１部の撮影会が終了しました。
純子さんが上手くリードしてくれたお陰で、予定のコースの４分の３で撮影を終了しました。
これには僕が喜びました。

何度も伝えていますが、撮影場所が減ってきているのです。以前撮影会で使用できた場所でも許可が下りなくなっています。そのため同じ会場を繰り返し使わなくてはなりません。だから会場全体を一度に使い切ってしまうのではなくて、出来る限り狭い範囲で撮影を終わらせたい。そうすれば同じ会場でも違う場所で次回撮影できます。

そしてもう一つ、撮影会に所属しないフリーモデルの存在です。
ポージングを出来ない、表情も変えられない素人モデルでも、場所を代えることで写真に変化を付けることはできます。同じ事をビューイット撮影会でやりたくないのです。

１部を５分早く始めたので、５分早く終了してレストランに入りました。
これは正解でした。というのは僕たちが入った後は急に来店者が増えて、あと５分遅ければ全員が同じテーブルに着けなかったかもしれません。
純子さんは、初めて出演するビューイット撮影会の会食の豪華さに驚いていました。
主食の料理を食べた後は、嬉しそうにデザートを頬張っていました。
その間も会話が進み、楽しい食事会となりました。

２部を開始します。
先ほど主催者側で事前に撮影コースを決めておくと書きましたが、カメラマンの意見を反映させています。トンネル内での撮影を希望する意見が複数合ったため、最初の頃の撮影会では使用しなかったトンネルから撮影を開始しました。
これにはもう２つ理由があって、この日は夏を思わせる暑い日だったので純子さんを疲れさせないように日陰での撮影を増やしたかった。それから２部の会場はツツジが咲き終わって時季はずれになっていたため撮影場所が少なくなっていたからです。
トンネルの中は日射しが遮られている分涼しくて、意外に明るかったので撮影は楽でした。でも１０分が限界だと予想して、実際に１０分程度で撮影を終了して、公園へ移動しました。
予想通りツツジが咲き終わっていましたが、参加カメラマン達が僕の予定のコースから遠く離れない範囲で良いアイデアを出してくれて順調に撮影が進みます。また綾瀬純子さんもカメラマンの要望に良く応え、また純子さん自身もアイデアを出してくれました。これで撮影が盛りあがらないわけではありません。
ただ、やはり暑いので１５分を予定していた途中休憩の時間を１０分に短縮して後半の撮影を開始しました。
後半は公園＋ストリートの撮影会です。蛇行した道を背景にした撮影を行う予定でしたが、あまりにも暑いので、屋根があって日陰になる場所まで移動しました。
涼しい日陰で撮影をして、本日の撮影会を終了しました。その後、レストランで親睦会を開いて、楽しく過ごした後で、解散となりました。
綾瀬純子さんのデビュー撮影会は大成功でした。