有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。
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2007年12月9日 佐藤麗少人数制撮影会   前へ  上へ  後ろへ

佐藤麗


参加者  3名(満員御礼)

秋の紅葉に合わせて撮影会を開催したい会場ですが、既に時期が遅いことはわかっていた。
予定されていた最初の撮影ポイントに到着して、既に紅葉が終わり葉が散っていたのを見たとき「今日の撮影会はどうなるのだろう」と心配になったほどだった。
本来なら15分は持つ開始場所での撮影を数分で切り上げた後、会場の奥へ向かう。ここも紅葉が少なくて、ベンチを利用した撮影をしたが、カメラマンの気持ちが乗っていないことがわかり、茶屋で早めの休憩を取ることにした。
僕と麗ちゃんと1名のカメラマンはお汁粉を食べ、2人のカメラマンは抹茶セットを食べながら休憩する。

1枚50円の煎餅を人数分購入して、「今日は紅葉が少なくてごめんなさい。これは僕の奢りです」とカメラマンと麗ちゃんに配る。口実を設けて麗ちゃんと2人きりになると僕は麗ちゃんにお願いした。

「見ての通り、もう紅葉が終わって撮影場所が少なくなっている。カメラマンの気持ちも乗っていないし、ここから先も撮影場所は期待できない。そこを何とか麗ちゃんの魅力で補ってほしい」

麗ちゃんは僕を真直ぐに見つめ、真剣な表情で頷いた。
「はい、私…がんばります」

休憩が終わり、撮影を再開した。ここから麗ちゃんが本領を発揮する。
次々と表情が変わり、そのあまりの可愛らしさに、カメラマンの気持ちもヒートアップ。
徐々にカメラマン達の口数も増え、シャッターが連続して押される。
撮影のテンポが良くなったことで、リードする僕も乗ってきた。
更に進むとまだ紅葉が残っていて、予定通りの「紅葉を生かした撮影」もできました。
この頃になると、カメラマンからも次々とアイデアが出され、モデルを中心に談笑しながら撮影するというビューイット撮影会本来の姿になっていました。

十分盛り上がったところで昼食を摂ります。
いつもはサイゼリアに行くことが多いのですが、今回は別のレストランを用意しました。
個人経営の小さなレストランですが、内装に凝っていて、ヨーロッパから輸入したステンドグラスと家具、食器も凝っていて、麗ちゃんもカメラマンも大喜びです。 全員で楽しく語らいながら昼食を摂りました。

昼食後は再び撮影開始、前半が長かった分、後半は短くなりましたが、昼食での楽しいひと時の余韻もあり、和気藹々と進行しました。