有限会社ビューイット

ビューイット撮影会の代表が撮影会の合間に撮影した画像を掲載しています。

モデルの名前をクリックすると別窓でスライドショーのページが開きます。

2021年9月26日参考     後ろへ


人気モデルになるには商品価値を上げるだけではいけません。
宣伝しなければいけません。
そして自分で自分を宣伝するよりも他人に宣伝してもらう方が効果的です。
これをウインザー効果と言います。

代表的な例は「ピンクレディとウーロン茶の話」です。

今でこそ定番の人気商品だけど、1970年代は日本人になじみが薄い飲み物で売れなかった。
発売元の伊藤園は大量の在庫を抱えて倒産の危機にあった。
ところが当時のトップアイドルがテレビ番組の中で
「ウーロン茶を飲んで痩せた」
「ウーロン茶を毎日10杯ぐらい飲んでいる」と発言したことでウーロン茶の人気に火が付き、
伊藤園は大儲けをした。

テレビドラマの舞台になった場所が一躍人気観光地になる。
漫画やアニメの題材になったスポーツや娯楽が一躍人気になる。
というのも全てウインザー効果です。

撮影会がモデルを褒めるのは当たり前。それよりも実際に撮影したカメラマンの感想が参考になる。
SNSで褒めていれば撮影したくなるし、貶していれば撮影したくなくなる。
この時に褒めてあっても掲載されているモデルの画像が全然魅力的でなければ効果がありません。
だからウインザー効果が高いカメラマンのファンを優先してください。

商品価値というのは希少価値です。
ダイヤモンドが道端にたくさん落ちていたら商品価値が低くなります。
撮影会に参加するカメラマン=30歳以上の男性サラリーマンにとって希少価値が高い存在になってください。

下記はNHKの気象予報士のカレンダーです。10年以上前から毎年売られています。
つまり購入する人がいて、商売として成り立っているということです。
どんな人が購入するか?男性サラリーマン。つまり撮影会に参加する客層です。

一見、ありふれた服装だけど、実際にこういう服を着ている人は珍しい。
通勤電車の中にいたら目立ちます。
テレビや雑誌やポスターではよく見かけるけど、日常生活では見かけない。
つまり希少価値が高いということです。
こういう服装で出演してください。
それにモデルたちは楽しそうですよね?
本当は仕事をしているけど、楽しそうに遊んでいるように見える。

続いて宝くじのポスター
宝くじに限らずポスターは楽しそうです。
サラリーマンにとって、笑いながら仕事をしている人を見ることはほとんどありません。
真面目に一生懸命に仕事をしている人は職場に普通にいるので商品価値が低い。
それよりも楽しそうに笑っている人の方が希少価値が高い=商品価値が高い。
本当は仕事をしているけど、楽しそうに遊んでいるように見える。大事です。

カメラマンの指示通りに動く、カメラマンが指定された場所で撮影されるというモデルは大勢います。
希少価値が低い=商品価値が低い
だから人気が続かない。

9月19日大森駅周辺で行われた山下美桜撮影会で、美桜さんは自主的にポーズを変えたり、
撮影場所を変えてくれました。
あれはすごく良いことです。
ただ、変化のペースを半分に減らしたほうが良いです。
カメラマンがときめくまである程度時間がかかるからです。